Indeedアカウント開設から採用までの7ステップと審査基準
Indeedは、日本のみならず世界60ヵ国以上で利用されている求人サービスです。
無料でも利用できるIndeedを使いこなせば、人事や採用担当者の強い味方になります。
一方で「アカウントの開設方法が分からない」、「アカウント開設後の掲載手順が分からない」方もいるでしょう。
この記事では、Indeedのアカウント開設手順や開設後、求人情報を載せる際に気をつけたほうが良いポイントについて解説します。
目次[非表示]
Indeedのアカウントの開設手順
Indeedのアカウント開設は、「Indeedのアカウントにアクセスする」段階と、「メールアドレスとパスワードを登録」する2つの段階に分かれています。
それぞれ、くわしくみていきましょう。
Indeedサイトにアクセス
Indeedへのアクセス方法は以下の2種類です。
どちらも同じく、「Indeedアカウント作成ページ」へまずアクセスします。
方法1.下記のアカウント作成ページから直接、アカウント作成ページにアクセスする |
方法2. 検索エンジンでIndeedアカウントを検索アクセスする |
メールアドレスとパスワードを登録
Indeedへのログイン方法は以下の2種類です。
方法1.Google・Apple・Facebook・LINEと連携してログインする |
方法2.メールアドレスで新規アカウントを作成しログインする |
フリーメールアドレスだと「信用性が低いメールアドレス」と判断され、アカウント登録後に審査が通らない可能性があるため、できる限り会社ドメインのアドレスで登録しましょう。
Indeedのアカウント開設後から採用までの流れ
Indeedに直接求人情報を投稿する場合、企業情報や求人情報の登録が必要です。
必要な項目や手順についてみていきましょう。
企業情報登録
Indeedに求人を募集する企業の情報を入力し、「続ける」をクリックします。
企業情報登録時に入力する項目は以下です。
《企業情報》 |
求人の基本情報登録
求人の基本情報登録を以下の項目に沿って入力し、入力後「続ける」をクリックします。
《求人の基本情報》 |
「職種カテゴリー」のみ任意選択です。
求人の職務詳細入力
求人の職務詳細入力は任意での入力項目がほとんどですが、求人情報の詳細を載せておいたほうが応募率も高くなるため、できるだけ設定しましょう。
求人の職務詳細を入力後「続ける」をクリックします。
《求人の職務詳細》 |
求人の応募受付情報設定
以下の項目に沿って応募に関する設定を行います。
《求人の応募受付情報》 |
設定後、「必須スキル(任意)」を設定し、プレビュー画面で内容をチェックしましょう。
不備がある場合、「編集」をクリックし修正、不備がない場合、「確認」をクリックします。
求人票の掲載
有料オプション設定画面に移行したら、掲載方法を選びます。
無料掲載の場合は画面下部の「有料オプションを利用せずに求人を掲載」をクリックし、有料掲載の場合は表示項目を選択し、求人予算を設定しましょう。
「登録者情報の入力画面」が表示されたら、以下の項目を入力し「続ける」をクリックします。
《登録者情報》 ・会社名 |
Indeedから登録済みのメールアドレスにメールが届くため、メールに記載されているリンクをクリックしてください。
メールアドレスが承認されると求人票の審査が開始され、審査に通ると求人投稿手続き完了です。
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Indeed求人掲載方法2つ
Indeedの求人掲載方法には「有料掲載(スポンサー求人)」、「無料掲載(オーガニック求人)」の2つがあります。
有料掲載のメリットは、費用は発生するものの掲載求人が目に留まりやすい位置に掲載されることです。
無料掲載のメリットは「求人に費用がかけられない」、「試しにIndeedを使ってみたい」場合にも無料で使用できることでしょう。
ここからは、それぞれの料金形態や投稿方法について説明します。
有料掲載(スポンサー求人)
有料掲載の料金形態は「クリック課金制」で、1クリックあたりの価格を設定し有料掲載を開始し、求職者が求人情報をクリックしたタイミングで費用が発生します。
1クリックごとの金額は15円~1000円の間で、「求人情報掲載の開始、停止」のタイミングは自由に設定可能です。
有料掲載の場合、無料掲載手順の後に求人情報を掲載する予算をチャージするだけで有料掲載を利用できます。
無料掲載(オーガニック求人)
無料掲載には、Indeedにアカウントを開設し、直接求人情報を入力する「直接投稿」と、他の求人サイトに求人情報を掲載し、Indeedに自動掲載する「クローリング」の2つの方法があります。
クローリングされる条件は、以下すべてが揃っていることです。
・自社サイトに求人ページがある |
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Indeedのアカウント開設・求人掲載で気をつけること
Indeedのアカウント開設を完了させ求人掲載を完了させたはずが、掲載されなかったり、いつの間にか非表示になっていたりすることがあります。
ここでは、掲載した求人票が非表示にならないために、求人を掲載する時に気をつけるべき注意点についてみていきましょう。
Indeedの審査基準(ガイドライン)に抵触しない
Indeedには、求人掲載時の審査基準があります。
以下の審査基準に触れるとガイドライン違反となり、掲載求人が非表示になってしまうのです。
審査は初回投稿時だけではなく、掲載後も定期巡回で審査されるため、更新時にも審査基準をよく確認し、基準違反にならないよう注意しましょう。
《Indeedの審査基準(ガイドライン)》 |
詳しくはこちら→「Indeed求人掲載に関するガイドライン」
掲載基準を満たしていない
求職者がIndeedで求人検索した場合、求職者のキャリアや希望に相応しい求人が表示されるようにするための規約が以下の掲載基準です。
「1つの求人情報につき1職種、1勤務地」や「職種名」など、同時に掲載設定できたほうがスムーズですが、Indeedはお客様の利便性や安全性を第一に考えているため、手間がかかっても掲載基準を満たすよう設定しましょう。
《掲載基準》 |
詳しくはこちら→「コミュニケーション規約(記載事項について)」
NGワードを入れない
Indeedに求人掲載する場合のNGワード例と改善例は以下です。
NG例) OK例) |
NG例) OK例) |
差別的表現を使用するのではなく、「なぜそのターゲット層を募集したいのか」をよく考え、本来募集したい層にアプローチできる表現に言い換えて求人掲載を行いましょう。
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Indeedのアカウント開設したあと作るべき企業ページとは
応募を増やしたいなら、企業ページの作成がおすすめです。
ここからは、なぜ応募数の増加が望めるのか、企業ページでどのようなことができるのか説明します。
企業ページで期待できる効果
企業ページは、求人情報よりも詳細な情報を載せることができます。
掲載求人にも「勤務時間」や「勤務曜日」などの条件面を入力する項目はありますが、実際に求人募集をしている企業で働いている人の様子は確認できません。
実際に働いている人の雰囲気が伝わる写真を見たり、魅力や給与などの企業の詳しい情報を企業ページで知ることで入社後のイメージも湧きやすくなります。
印象にも残るため認知度の上昇が期待できるうえ、求人情報に載せきれない会社のアピールポイントを載せることで応募意欲の増加も望めるでしょう。
企業ページでできること
企業ページは「企業の魅力」、「クチコミ」、「給与」、「写真」、「求人情報」の5項目です。
企業ページにアクセス後「採用企業向けツール」から「企業ページを編集」にアクセスすることで、「ヘッダー」、「ロゴ」、「企業情報」、「社歴」、「カスタムコンテンツ」の編集ができます。
求職者は応募前に詳細な情報がほしいと考えているため、できるかぎり項目は埋めましょう。
詳しい操作方法については、「企業ページの編集」を参照してください。
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まとめ
Indeedアカウントは簡単に作成できるだけでなく、求人を募集したい企業は無料で利用できる点が大きなメリットです。
Indeedを上手に活用できれば、多くの求職者に自社への興味や応募意欲を高めることができるでしょう。
この記事を読んで、採用活動でIndeedを活用してみてくださいね。
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Indeedをはじめとする複数の求人サイトとの連携も可能です。