北海道を拠点に、環境保全と経済発展の両立を目指し、海域環境分野、陸域環境分野、生活環境分野、化学分析分野の各種業務を行っている「株式会社エコニクス」大湊 航一様にお話を伺いました。

インタビュー協力：株式会社エコニクス 大湊 航一様

このコラムの目次

1. 採用に関するコンテンツの必要性を感じていた
2. 採用サイト・Indeedの相乗効果で応募数が増加
3. 新卒・中途採用ともに力を入れていきたい

Q：まずは、どのような会社か教えてください。

北海道各地の海洋、河川、平地、山林、市街地をフィールドとし、様々な測定機器を用いて環境調査や生物調査を行う調査会社です。また、調査で得たデータを元に整理・解析・評価を行い、自然環境の保全や環境負荷の軽減に向けた方策を提案・実行するコンサルタント会社でもあります。

水や空気、そこに生息する生物は限りある資本であり、私たちが利用するにしても未来に残す必要があります。当社は自然資本をバランスよく利活用することを提案し、その活動を以て地域の発展に貢献したいと考えています。

Q：トルーを導入する前に抱えていた課題は？

これまでは主に自社ホームページに採用情報を掲載していました。自社ホームページは取引先や顧客が閲覧することを意識して作成しているので専門性の高い言葉が散見されました。また、掲載している採用情報が少なく、簡単な情報に限られていました。

当社の業務内容は多岐に渡り、中には一般的にイメージし難い特殊な部分もあります。同業者や経験者には伝わっても、初めて見る方にはどのような仕事をしているのか分かりづらい部分が多かったと思います。当社をより良く知ってもらえるような、誰にでも伝わるようなかみ砕いた業務紹介や、会社の雰囲気が伝わる情報、若手社員のインタビューといったコンテンツが不足していると感じていました。

応募者数は決して多いわけではなく、近年は年平均4・5名の応募に留まっていました。もっと広くアプローチできれば応募数の増加が見込めると思い、採用に向けたコンテンツの拡充を検討していましたが、そこに掛ける労力が確保できていませんでした。

Q：導入後に感じている効果は？

トルーを始めてから、採用サイトからの応募とIndeedからの応募も増え、相乗効果を感じています。応募数は昨年・一昨年と比較すると4〜5倍に増加していますね。応募者も採用サイトのコンテンツを隅々まで見てくれていると感じますし、Indeed運用も相まってアピール力が向上し、応募者数の増加につながっていると思います。

今年は中途2名・新卒2名を目標にしていて、2023年12月現在で中途採用1名・新卒内定1名という結果です。選考途中の方もいるので、目標は達成できるかなと思っています。夏季にトルーを導入して約半年でこの結果なので、春季から募集を始める来年度はより多くの効果が期待できそうです。

Q：トルーの良いポイントや気に入っている点は？

取引先や顧客向けのコンテンツになっている自社ホームページとは別に、採用に特化した自社採用サイトが作成・運営できるのがいいですね。自社ホームページに採用に関するコンテンツを含めるとなると、リンク先の追加や、構成・動線を考慮した作り込みが必要でしたが、トルーはそのようなベースが最初から構築されているので、その分の労力が掛かりません。

またトルーの採用サイトは、応募者に向けた自社の魅力やアピールポイント、インタビューなど、応募者に向けたコンテンツが手軽に作成できます。独自ドメインなので、自社ホームページと切り分けて運用できますし、写真やテキストといった素材があれば枠に当てはめるだけで簡単に採用サイトが作成できるのがよかったです。

応募数アップに向けた、求人内容や採用サイトの作成に関するサポートが受けられるのも有難いです。操作方法はもちろんのこと、運用に関する細やかな質問もできますし、求職者目線でアドバイスもいただけます。そのおかげもあって、応募が増えていると思いますね。

Q：今後、トルーに期待すること

当社では新卒採用・中途採用の両方とも同じくらい力を入れています。トルーは求人検索エンジンとの連携で募集内容を手間なく広く掲載できるので、今よりも連携できる求人サイトやサービスが増えると嬉しいですね。

インタビュー協力企業
株式会社エコニクス
https://recruit-econixe.com/
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