― まず、トルー導入前の採用における課題を教えていただけますか?

当社は二輪車の買取・販売を全国展開しており、事業拡大には店舗展開が不可欠です。そのため、採用の成功が直接事業成長に結びつく構造になっていますが、主な採用経路が人材紹介で、平均単価は80万円程度。コスト面で大きな課題を抱えていたんです。

― 人材紹介に依存せざるを得なかった背景を教えてください。

実は以前、Indeedをはじめ、目につく求人媒体はほとんど試してみたんです。しかし、応募がほとんど採れず、結果的に人材紹介にシフトせざるを得ませんでした。
出店を加速させたい想いはあったものの、この採用体制では不安要素がありました。何とかコスト最適化を図りながら、安定的に採用できる仕組みを作りたいと考えていました。

― トルー導入にあたって、どのような目標を設定されたのですか?

年間採用人数約120名のうち、20%にあたる24名を自社採用で確保することを目標にしました。これにより、平均採用単価の削減を目指しました。

― 導入から半年の実績はいかがでしたか?

想定以上の成果が出ています。トルー経由で119件の応募があり、9名の採用に成功しました。今まで自社採用ではなかなか取れなかった営業職や整備士の採用にも成功しました。
広告費とトルーの利用料を合わせた合計コスト365万円で9名採用できたので、1名あたりの採用コストは約40.6万円。目標としていた40万円をほぼ達成できました。

― トルーのどのような点が成果につながったとお考えですか?

以前は求人媒体に掲載するだけでしたが、トルーは単なる掲載ツールではなく、応募を獲得するための戦略的な運用サポートがあり、それが要因のひとつだと思います。
クリエイティブの改善提案や、応募が集まりやすい訴求ポイントのアドバイスなど、PDCAを回しながら改善していけるのが大きいですね。

― 今後の課題と施策について教えてください。

トルー導入で一定の成果は出ましたが、特に営業職と整備士の採用数をさらに増やしていくことが今後の課題です。
また、採用全体における人材紹介の比率をさらに下げるため、費用対効果の良い広告へ予算をアロケーションし、採用コストをさらに最適化していきたいと考えています。

― 最後に、トルーの導入を検討している企業様へメッセージをお願いします。

人材紹介に依存している採用体制は、コスト面でもリスク面でも課題があります。私たちも以前、求人媒体で失敗した経験があり、自社採用には懐疑的でした。
しかし、トルーは単なるツールではなく、応募獲得のノウハウと伴走支援があるサービスです。導入6ヶ月で目標採用単価を達成できたことは、事業拡大を進める上で大きな自信になりました。
採用コストの最適化と事業成長の両立を目指す企業様には、ぜひ一度検討していただきたいサービスです。