
Indeed運用の完全ガイド|応募が来ない原因の見つけ方と改善手順、代行判断まで
Indeedに求人を出しても「表示されない」「クリックされない」「応募が来ない」と悩む企業は少なくありません。
Indeedは“出して終わり”ではなく、数値指標を見て改善を繰り返す「運用」が成果を左右します。
本記事では、Indeed運用の全体像から、ボトルネックの特定・改善手順、予算と指標の考え方、さらには自社運用か運用代行かの判断基準まで、実務ベースで徹底的に解説します。
この記事を読めば、今日から何をすべきかが明確になります。
目次[非表示]
- ・Indeed運用とは?「掲載するだけ」で成果が出ない理由
- ・最初にやるべきIndeed運用の全体像(設計→配信→分析→改善のPDCA)
- ・Indeed運用で見るべき重要指標と「原因の切り分け」テンプレ
- ・【症状別】表示回数が少ない(見られていない)ときのIndeed運用改善
- ・【症状別】応募が来ない(応募率が低い)ときのIndeed運用改善
- ・応募の「質」が悪い・採用につながらないときのIndeed運用(有効応募の増やし方)
- ・予算・単価(CPC)の考え方|Indeed運用で無駄なコストを減らす方法
- ・Indeed運用の実務ルーティン(兼務でも回せる週次・月次チェックリスト)
- ・自社運用か運用代行(代理店)か|判断基準と失敗しない選び方
- ・成功事例(Before/After)の作り方|社内稟議に使える改善シナリオ
- ・よくある質問(FAQ)|Indeed運用でつまずきやすいポイントを解消
- ・まとめ|今日から始めるIndeed運用の最初の一手
Indeed運用とは?「掲載するだけ」で成果が出ない理由

Indeedは、多くの企業が「無料で掲載できる」「出せば勝手に応募が来る」と考えがちですが、実際には掲載後の「運用」こそが採用成功の鍵を握ります。
Indeed運用で成果が変わる3つの要因(露出・クリック・応募)
Indeedで採用を成功させるためには、ユーザーが求人を見て応募に至るまでのプロセスを以下の3つのフェーズに分けて考える必要があります。
表示回数(露出)
ターゲットとなる求職者の検索結果に、自社の求人が表示されているか。クリック率(CTR)
表示された求人の中から、自社の求人が選ばれてクリックされているか。応募率(CVR)
詳細ページを見た求職者が、意欲を持って応募ボタンを押しているか。
これらの数値は互いに連動しており、どこか一つでも欠けると応募数は増えません。
運用とは、これらの数値をモニタリングし、低い箇所を特定して改善し続ける作業を指します。
求人媒体の“作り込み”と“運用改善”は別物
従来の求人誌や転職サイト(掲載課金型)は、一度原稿を作り込んで掲載を開始すれば、掲載期間が終了するまで待つのが一般的でした。
しかし、Indeedは「運用型広告」の側面を持っています。
作り込み
掲載開始時の原稿作成や設定。運用改善
公開後のデータをもとに、タイトルを変えたり、予算配分を調整したりするアクション。
Indeedは日々新しい求人が投稿され、競合状況が変化します。
そのため、掲載時の「点」の努力ではなく、改善を積み重ねる「線」の努力が不可欠なのです。
最初にやるべきIndeed運用の全体像(設計→配信→分析→改善のPDCA)

成果を出す運用には、行き当たりばったりではない「型」が必要です。
以下の4ステップでPDCAを回しましょう。
STEP1 目標設定(応募数ではなく採用に近い指標まで置く)
まず、何を成功とするかを定義します。
ここで重要なのは、単なる「応募数」をゴールにしないことです。
有効応募数
ターゲットに合致する応募者の数。面接設定率
応募から面接に至った割合。採用単価(CPA)
1人の採用にかかったコスト。
応募数だけを追うと、ターゲット外の応募を増やす施策に走ってしまい、現場の面接工数だけが増える結果になりかねません。
「採用に直結する指標」をKPIに据えましょう。
STEP2 求人設計(職種・要件・訴求・選考導線を揃える)
次に、ターゲットが「応募したい」と思える設計を行います。
以下の要素がズレていないか確認してください。
ターゲット像
どんなスキルを持ち、何を重視している人物か。仕事の魅力
給与、休日、福利厚生だけでなく、「その会社で得られる経験」は何か。応募ハードル
必須条件が厳しすぎないか。
特に「誰でもいいから応募してほしい」というスタンスは、結果として「誰からも選ばれない」原稿に繋がります。
STEP3 配信設計(職種×拠点×雇用形態で分ける考え方)
Indeedでは、複数の求人をひとまとめにするのではなく、適切に切り分けることで分析が容易になります。
職種別
「事務」と「営業」ではクリック単価や応募率が異なります。拠点別
勤務地によって競合の強さが変わります。雇用形態別
正社員とアルバイトでは求職者の動向が別物です。
これらを適切に分けることで、「どの求人が予算を浪費しているか」「どの求人を強化すべきか」が明確になります。
STEP4 週次・月次の運用ルーティン(見る指標/判断/施策)
運用は習慣化が命です。
兼務で忙しい担当者でも、以下の頻度でチェックを行いましょう。
週次チェック
異常値の確認。予算の進捗管理。表示回数が急減していないか。月次チェック
全体のパフォーマンス分析。原稿の大幅な見直し。競合他社の条件調査。
Indeed運用で見るべき重要指標と「原因の切り分け」テンプレ

数値を見て「なんとなく悪い」と感じるだけでは改善できません。
以下のマップに沿ってボトルネックを特定しましょう。
指標マップ:表示回数→CTR→応募率でボトルネックを特定する
例えば、「表示はされているがクリックされない」のであれば、原稿の内容を直す前に「一覧画面での見え方」を直すべきです。
このように、上流から順番に潰していくのが運用の鉄則です。
「自社のボトルネックがどこにあるのか、 | ||
| ||
Indeed認定パートナーである「トルー」なら、蓄積された膨大なデータに基づき、貴社の求人が「なぜ見られないのか」「なぜ応募が来ないのか」をアドバイスいたします。 | ||
【症状別】表示回数が少ない(見られていない)ときのIndeed運用改善
「求人を出しているのに、そもそも見られていない」という悩みは、運用の初期段階で最も多い課題です。
よくある原因(競合状況/原稿の情報量不足/検索語とのズレ)
表示回数が伸びない場合、以下のケースが考えられます。
キーワードのミスマッチ
求職者が検索しない言葉を職種名にしている。情報量不足
本文が短すぎて、Indeedのアルゴリズムに評価されていない。競合過多
同じエリア・職種で、競合他社が非常に高い予算をかけている。
改善策:職種名・仕事内容に“検索される言葉”を増やす
Indeedは検索エンジンであるため、キーワードが命です。
以下のポイントを意識して盛り込みましょう。
正式名称を入れる
「看護師(正看護師・准看護師)」のように、略称や正式名称を併記する。関連ワードを含める
「カフェ」だけでなく「喫茶店」「飲食店」「接客」などを本文に自然に組み込む。具体的なツールやスキル
「Excel(VLOOKUP関数)」「Photoshop」など、具体的な固有名詞を入れる。
改善策:情報の鮮度・更新、募集条件の整合を取る
Indeedは情報の鮮度を重視します。
定期的な更新
長期間放置された求人は、検索順位が下がる傾向にあります。ステータスの確認
審査落ちしていないか、予算切れで停止していないかを確認する。求人票の分割
複数の職種を1つの求人票にまとめず、1職種1求人にする。
【症状別】応募が来ない(応募率が低い)ときのIndeed運用改善
クリックはされるのに応募に至らないのは、求人詳細ページを読んで「自分には合わない」「応募するのが面倒だ」と思われているからです。
応募率が落ちる原因(仕事内容が抽象的/条件が不明確/不安が残る)
求職者が離脱する主な要因は以下の通りです。
ブラックボックス感
誰と、どこで、どんな風に働くのかが見えない。選考プロセスの不明瞭さ
何回面接があるのか、いつ返信が来るのかが不明。スマホで読みづらい
文字がギチギチに詰まっていて、読む気が失せる。
改善策:仕事内容は“1日の流れ/扱う商材/チーム体制”まで書く
求職者の不安を払拭するために、「入社後の疑似体験」ができる原稿を目指しましょう。
1日のスケジュール例
9:00 出社・メール確認、10:00 チームMTG…といった具体的な流れ。組織構成
「20代が3名、40代が1名のアットホームなチームです」といった情報。入社後のフォロー
「最初の1週間は座学、その後はOJTで」と具体的に記載。
改善策:必須条件と歓迎条件を分け、応募ハードルを最適化する
「あれもこれもできる人が欲しい」という欲張りな条件は、ターゲットを狭めすぎます。
必須条件
業務上、どうしても欠かせない最小限のスキル(例:普通免許)。歓迎条件
あればプラス評価となるスキル。ターゲットの再考
「本当にその資格は必須か?」を自問し、未経験から育てる選択肢も検討する。
応募の「質」が悪い・採用につながらないときのIndeed運用(有効応募の増やし方)
「応募は来るが、面接に来ない」「ターゲットと全く違う人ばかり」という状態は、運用の精度を上げるチャンスです。
有効応募が増えない原因(ターゲット過拡大/期待値のズレ/情報の不足)
応募数だけを狙うと、「楽そう」「誰でも良さそう」という誤ったメッセージが伝わってしまいます。
いいことしか書いていない
入社後のギャップを生む原因。ターゲット設定の甘さ
誰にでも当てはまる言葉(「やる気のある方」など)ばかり使っている。
改善策:RJP(現実的な情報開示)でミスマッチを減らす
RJP(Realistic Job Preview)とは、仕事のポジティブな面だけでなく、あえてネガティブ(大変)な面も伝える手法です。
大変なポイント
「夏場は外での作業が多く、体力的にハードです」「締め切り前は残業が発生します」。なぜ書くのか
これを読んで辞退する人は、入社してもすぐに辞めてしまう可能性が高いからです。あらかじめ伝えることで、覚悟のある応募者だけをフィルタリングできます。
改善策:選考導線(面接設定・返信速度)まで運用対象に含める
Indeed運用は、広告の管理画面の中だけで完結しません。
レスポンスの速さ
応募から24時間以内の返信を徹底する。連絡手段の多様化
電話だけでなく、メールやSMSを活用して連絡率を高める。面接枠の確保
応募が来た瞬間に面接日が確定できるような仕組みを作る。
予算・単価(CPC)の考え方|Indeed運用で無駄なコストを減らす方法
Indeedはクリック課金型(有料枠の場合)です。
適切な予算設計ができないと、あっという間に費用が底をつきます。
予算設計は「採用難易度×地域×職種」で決める
一律の「相場」は存在しません。以下の要素で予算を調整します。
地域
都市部はクリック単価が高く、地方は低いが母数が少ない。職種
エンジニアや施工管理などは高単価になりやすく、事務などは比較的低い。緊急度
すぐに採用したい場合は、入札単価(クリック単価)を上げて露出を増やす。
ムダが出る典型パターン(広げすぎ/原稿弱いのに予算増/放置)
以下のような「お金の捨て方」をしていないかチェックしてください。
無駄なキーワードでのクリック
ターゲット外の検索語で表示され続けている。原稿がスカスカなのに予算投入
穴の開いたバケツに水を注いでいる状態。自動入札の放置
思わぬ高単価でクリックされ続けている。
改善の順番:原稿→導線→予算の順で手を入れる
コスト効率を最大化するには、まず「原稿」を直し、次に「応募への導線」を整え、最後に「予算(入札)」を調整するのが最も効率的です。
Indeed運用の実務ルーティン(兼務でも回せる週次・月次チェックリスト)
「忙しくて運用に手が回らない」という担当者向けに、最低限これだけはやるべきリストをまとめました。
週1で見る項目(ボトルネック確認→1つだけ改善)
□予算進捗:今月の着地予想にズレはないか。
□表示回数の推移:先週と比較して急落していないか。
□クリック単価(CPC):高騰しすぎていないか。
□1つだけ改善:数値が悪い求人の「職種名」を1つだけ変更してみる。
月1でやる項目(原稿棚卸し/職種別の優先順位付け)
□全求人のパフォーマンス確認:応募単価が高すぎる求人は停止を検討。
□競合調査:周辺の企業の給与や条件が変わっていないか確認。
□情報の最新化:募集要項に古い情報が残っていないか一通りチェック。
チェックリストの内容を自社で回すのが難しい、 | ||
| ||
トルーを使えば、採用担当者の「手作業」を徹底的に削減し、成果に直結する運用体制を低コストで実現します。 | ||
自社運用か運用代行(代理店)か|判断基準と失敗しない選び方
Indeed運用は自社で行うべきか、プロに任せるべきか、判断の目安を整理します。
自社運用に向く条件(時間・体制・改善できる人がいる)
募集職種が少ない(3職種以下)
管理が比較的容易。採用コストを極限まで抑えたい
代理店手数料を節約できる。社内にライティングや数値分析ができる人がいる。
運用代行に向く条件(採用難/複数職種/改善が回らない)
募集職種が多い、拠点が全国にある
運用の工数が膨大になるため。専門的なノウハウがない
独自のアルゴリズム解析や、他社事例に基づいた改善が必要な場合。スピード重視
試行錯誤の時間をショートカットしたい場合。
代理店選定の確認ポイント(実績の見せ方/提案の具体性/運用体制)
代理店を選ぶ際は、「認定パートナー」であることはもちろん、以下の点を確認してください。
同業種の成功事例
「飲食業界なら任せてください」といった得意分野があるか。レポートの頻度と質
数値を出すだけでなく、次の改善アクションを具体的に提案してくれるか。担当者の熱量
運用は細かい作業の積み重ねです。マメに動いてくれる担当者かどうかが成否を分けます。
「自社で運用を内製化したいがノウハウがない」 | ||
| ||
トルーなら、ツール提供による自社運用支援から、プロによる完全運用代行まで、貴社の状況に合わせた柔軟なプランをご提案。まずは貴社に最適な運用スタイルを一緒に見つけましょう。 | ||
成功事例(Before/After)の作り方|社内稟議に使える改善シナリオ
社内で運用の予算を通したり、改善を報告したりする際は、以下のテンプレートを活用してください。
事例テンプレ(課題→打ち手→数値変化→学び)でまとめる
課題
2ヶ月掲載したが、応募数ゼロ。表示回数はあるがクリック率が0.3%と低い。打ち手
職種名を「一般事務」から「一般事務|残業なし・完全土日祝休み・未経験からオフィスワーク」に変更。結果
クリック率が1.2%(4倍)に向上。翌週に応募が3件発生。学び
ターゲット(ワークライフバランス重視層)に刺さるキーワードの重要性を再認識。
職種別に起こりやすい課題(例:営業/製造/飲食など)の見立て
営業
給与体系(インセンティブ)の書き方で応募の質が大きく変わる。製造
「黙々と作業」「夜勤あり」など、働き方のリアルを伝えることで離職率が下がる。飲食
賄い、シフトの柔軟性、職場の雰囲気を写真(Indeed直接投稿の場合)で伝えるのが効果的。
よくある質問(FAQ)|Indeed運用でつまずきやすいポイントを解消

運用はどれくらいの頻度で何をすればいい?
基本は週に1回の数値確認、月に1回の原稿見直しで十分です。
毎日張り付く必要はありませんが、「放置」が最も成果を下げる要因になります。
応募が増えたのに採用につながらないのはなぜ?
ターゲットと求人内容のミスマッチ、あるいは「応募後の対応」に問題があるケースが多いです。
返信速度や面接時の動機付けを見直しましょう。
自社運用と運用代行、どちらが結局安い?
手数料を含めても、運用代行の方が「採用単価(1人あたりのコスト)」を下げられるケースは多いです。
自社で試行錯誤する時間の人件費も考慮して判断しましょう。
まとめ|今日から始めるIndeed運用の最初の一手

Indeed運用は、難しい魔法ではありません。
数値を見て、仮説を立て、一箇所ずつ直していく地道な作業の積み重ねです。
まずは「表示→クリック→応募」のどこが詰まっているか確認する
管理画面を開き、自社の求人の数値を書き出してみましょう。
- 表示は十分か?
- クリック率は1%を超えているか?
- 応募率は1%以上あるか?
まずはこの現状把握が、改善の第一歩です。
改善は一点集中でOK(週1で回る運用に落とす)
一気に全部を変える必要はありません。
まずは「一番採用したい求人」の「職種名」を一つ変えてみることから始めてください。
その一歩が、数ヶ月後の採用成功へと繋がります。
Indeed運用は、正しい知識とツールがあれば高確率で成果が出ます。
「今すぐ応募を増やしたい」「採用コストを最適化したい」とお悩みの方は、多くの企業の採用成功を支えてきた『トルー』へご相談ください。
貴社の採用課題を解決する、最初の一手をご提案します。












