リクルーティングコラム

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自社にマッチした理学療法士を採用する4つの方法とおすすめサービス

理学療法士は作業療法士、言語聴覚士と並び医療や介護の世界で活躍する職業で、国家資格が必要なため、資格保有者に的を絞って採用活動を行なっていく必要があります。

この記事では理学療法士を採用したい病院や企業に向けて、理学療法士の主な採用方法と採用方法別のオススメのサービスを紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.理学療法士の採用状況と採用方法4つのメリット
    1. 1.1.理学療法士の求人倍率
    2. 1.2.理学療法士の採用方法4つとメリット
      1. 1.2.1.【方法1】理学療法士向けの求人サイトで募集する
      2. 1.2.2.【方法2】人材紹介サービスを利用する
      3. 1.2.3.【方法3】求人検索エンジンで募集する
      4. 1.2.4.【方法4】自社のホームページや採用サイトから募集する
  2. 2.《採用方法1》理学療法士採用におすすめの求人サイト
    1. 2.1.PTOTキャリアナビ
    2. 2.2.リハのお仕事
    3. 2.3.ジョブメドレー
  3. 3.《採用方法2》理学療法士採用におすすめの人材紹介サービス
    1. 3.1.マイナビコメディカル
    2. 3.2.PT/OT人材バンク
    3. 3.3.PTOTST ワーカー
  4. 4.《採用方法3》理学療法士採用におすすめの求人検索エンジン
    1. 4.1.Indeed(インディード)
    2. 4.2.求人ボックス
    3. 4.3.Careerjet(キャリアジェット)
  5. 5.《採用方法4》自社採用サイトからの求人採用
    1. 5.1.自社採用サイトとは
    2. 5.2.自社採用サイトのメリットと主な作成方法
  6. 6.自社にマッチする理学療法士の採用方法を選ぶ3つのコツ
    1. 6.1.採用コストや割ける人材のリソースで選ぶ
    2. 6.2.採用までにかかる時間から選ぶ
    3. 6.3.経験者など求める人材像から選ぶ
  7. 7.まとめ



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理学療法士の採用状況と採用方法4つのメリット

採用活動を始める前に理学療法士の採用状況と、理学療法士の採用において知っていると役立つ主な4つの採用方法それぞれのメリットを説明します。

理学療法士の求人倍率

『職業別一般職業紹介状況[実数]((常用)含むパート))』によると、2021年1月分の理学療法士を含む「医学技術者」の有効求人倍率は2.84倍です。

しかし厚生労働省一般職業紹介状況(令和3年1月分)についてで発表された全体の有効求人倍率1.10倍と比較すると高い水準となっており、理学療法士は2021年現在も需要の高い職業と言えるのです。

理学療法士の採用方法4つとメリット

【方法1】理学療法士向けの求人サイトで募集する

求人サイトとは求人情報の提供を専門とするWebサイトのことで、リハビリ職専門の求人サイトもあり、理学療法士の求人に効果的です。

求人サイトを利用することで、自社の採用活動をより多くの求職者に知ってもらえるメリットがあります。

【方法2】人材紹介サービスを利用する

人材紹介サービスとは企業と求職者双方の希望を合致させ「適した人材」「適した企業」を紹介するサービスのことです。

採用課題に対するアドバイスを受けられたり、スケジュール調整や求職者とのやり取りを代行してもらえたりと、採用活動の手間を省略できるメリットがあります。

【方法3】求人検索エンジンで募集する

求人検索エンジンとは求人サイトや企業が運営する採用サイトなどの、求人情報に特化した検索エンジンのことです。

無料で求人情報を掲載できるサービスもあり、低コストで採用活動を開始できます。

【方法4】自社のホームページや採用サイトから募集する

自社の企業ホームページや採用専用サイトを窓口として求職者を募る方法です。

求人サイトへの掲載と比べコストが抑えられる可能性があり、「求人票の内容を自由に変更できる」「求職者とのやり取りを自社のペースで行える」などのメリットがあります。

《採用方法1》理学療法士採用におすすめの求人サイト

ここからは理学療法士の求人を多く取り扱っているサイトと、各サイトの特徴を解説します。

PTOTキャリアナビ


PTOTキャリアナビは一都三県の理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の求人に特化した求人サイトで、好待遇の非公開求人が多いのが特徴です。

キャリアアップを目指す方に人気があり、仕事の幅を広げたい求職者の登録が期待できるため、一都三県で上昇志向ある作業療法士を採用したい事業者にオススメです。

リハのお仕事


リハのお仕事は、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の求人を多数揃えているリハビリ職専用の求人サイトです。

院内の人間関係や施設の様子なども求職者へ伝えてくれるサポートの手厚さが特徴で、職場環境や働きやすさなどを魅力としてアピールしたい事業者にオススメと言えます。

ジョブメドレー


ジョブメドレーは医療や介護に従事した経験者が運営する求人サイトで、医療介護の求人数は2021年7月時点で28万件以上、2021年4月時点の登録者は約80万人と業界No.1を誇っています。

条件に合致する理学療法士の登録をすぐに通知してもらえる機能や、求職者へ採用者側からアプローチできる「スカウトメール」などのサービスがあり、より多くの求職者の中から求人に合った理学療法士を素早く採用したい事業者にオススメです。

《採用方法2》理学療法士採用におすすめの人材紹介サービス

ここからは理学療法士の紹介を専門にしている3つの人材紹介サービスと、それぞれの特徴を紹介します。

マイナビコメディカル


マイナビコメディカルは、マイナビグループが運営する理学療法士や作業療法士、言語聴覚士専用の人材紹介サービスで、年間200万人が利用しています。

丁寧なヒアリングで条件が合致する人材を選定し、面接日程の調整から内定後の条件交渉まで、求職者とのやり取りはすべてマイナビコメディカルが代行するため、理学療法士の採用活動を最小限の手間で成功させたい事業者向きです。

PT/OT人材バンク


PT/OT人材バンクは理学療法士や作業療法士、言語聴覚士に特化した人材紹介サービスです。

求職者の不安や悩みを解決する定着支援サービスがあり、事業者の採用課題を解決しながら転職者が長く働いていける環境作りに力を入れていることから、長期的に人材不足を解消していきたい事業者にオススメといえます。

PTOTST ワーカー


PTOTSTワーカーは医療従事者全般の人材紹介サービスです。

求職者、事業者双方への丁寧なヒアリングと業界トップクラスの求人数により、ミスマッチなく即戦力となる人材を確保することを得意としています。

急な退職や休職に対する採用にも迅速に対応してもらえるため、短期間で採用活動を行いたい事業者にもオススメです。


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《採用方法3》理学療法士採用におすすめの求人検索エンジン

ここからは求人検索エンジンを用いた採用について、具体的なサービスとその特徴を説明します。

Indeed(インディード)


Indeedは、日本で月間1000万人が利用していて知名度は業界No.1です。

求人情報は毎秒10件が追加されるため他のサイトよりも圧倒的に多く、またGoogleやYahoo!などの検索エンジンで求人情報を検索したときに検索結果の上位表示されるといったSEOに強いメリットがあります。

求人情報の掲載は無料掲載と有料掲載の2つがあり、有料掲載はクリック課金制です。

有料掲載を利用すると、無料掲載よりも長い期間表示され、かつ検索画面に表示されやすくなるため、より多くの応募者獲得に効果的でしょう。

詳しくはこちら→Indeed(インディード)に広告を出したい!かかる費用の目安とは

求人ボックス


求人ボックスは「食べログ」や「価格.com」などを運営しているカカクコムが運営しており、ユーザー目線に立った使いやすい仕様が特徴で月間500万人が利用しています。

無料掲載と有料掲載があり、有料掲載はクリック課金制で求職者の目に留まりやすい枠に表示可能です。

Careerjet(キャリアジェット)

Careerjetは世界90カ国28言語以上で利用可能な求人検索エンジンで、海外からの求職者へも求人情報を発信できることに特徴があります。

料金は有料掲載のみでクリック課金制となっています。

《採用方法4》自社採用サイトからの求人採用

ここからは自社採用サイトを用いた採用について、そのメリットや方法を説明します。

自社採用サイトとは

取引先や顧客、株主などさまざまな企業の関係者に向けた企業サイト(コーポレートサイト)とは違い、自社採用サイトとは求職者へ向けてメッセージや情報を発信するために作られた、採用に特化したサイトのことです。

自社採用サイトがあれば、求職者の知りたい情報をピンポイントに伝えることができ、企業にとっても求職者にとっても有益です。

自社採用サイトのメリットと主な作成方法

《メリット》
・求人広告の掲載費を支払う必要がない
・デザインや内容を工夫して他社との差別化を図り自社をアピールできる
・タイムリーな更新が可能

作成するには、外部の制作会社へ依頼するか採用サイト作成ツールを利用しましょう。

詳しくはこちら→話題の自社採用とは|成功に導く3つの採用手法とメリットデメリット

自社にマッチする理学療法士の採用方法を選ぶ3つのコツ

ここからは、いくつかある採用方法の中から、自社に適した採用方法を選ぶポイントを3つ紹介します。

採用コストや割ける人材のリソースで選ぶ

採用コストを抑えたいなら無料で掲載できる求人検索エンジンや無料求人サイト、自社で運営する自社採用サイトがおすすめです。

しかし採用コストが抑えられる分、求人票の作成や応募者とのやり取り、面接の日程調整、サイトの運営を行う人手が必要となります。

有料求人サイトや人材紹介サービスは掲載費用や成果報酬が必要なものの、利用するサービスによって求人票の作成や面接設定を任せられたり、採用がうまくいくためのアドバイスがもらえたりすることもあるため、業務負荷の削減が可能です。

採用までにかかる時間から選ぶ

今すぐに人材がほしい場合、迅速に人材確保ができる人材紹介サービスが効果的です。

反対に急がずに、より多くの応募者の中から採用活動を行いたい事業者には、求人検索エンジンや求人サイトを、時間をかけて自社の求める人材にマッチした応募者を募りたい事業者は自社採用サイトを使いましょう。

経験者など求める人材像から選ぶ

「業界特化型の求人サイトなら業界経験者や資格保有者からの応募が多い」「人材紹介サービスは経験者や有資格者などが採用しやすい」「求人検索エンジンはスキルや職種などに関わらず多くの求職者からの応募が見込める」「自社採用サイトは企業に興味のある人材からの応募が期待できる」のように、採用方法によって求職者の経験やスキルにも違いがあります。

求める人材の年齢層や経験や資格の有無、未経験採用なのか即戦力採用なのかによって使いわけるといいでしょう。

詳しくはこちら→採用方法の選定が成功のカギ!知っておくべき7つの方法と自社に最適な選び方

まとめ

65才以上の人口の割合が年々高まり高齢化が進む日本では、今後も理学療法士の活躍の場が増え、採用活動が難しくなっていく可能性があります。

そのような状況下必要な人材を確保するため、自社の採用活動で費やせるコストと人材を考慮した上で重要視したい事柄を明確にし、自社に最適な採用方法で理学療法士の採用を成功させましょう。

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